パスタ美味しいですよね。
でも私、麺を茹でる工程がめちゃくちゃ嫌いなんですよ。
何でですかね・・・パスタだけじゃなくて、蕎麦でもうどんでも素麺でもなんでも嫌い。
食べたいけど麺を茹でるなら他のメニューにしようかな・・・と、何度先送りにしたことか。
ある日「水漬けパスタ」を発見
で、そんなある日。
水漬けパスタなるものを発見したんです。なんじゃそりゃ??って感じですよね。
あー
最初は冷製パスタみたいなやつかな??と思ったのですが、そうではなくて「水でパスタを戻して作る方法」だったのです。
水漬けパスタの調理方法
水漬けパスタの調理方法は本当に簡単でラクチン!!
- パスタがしっかり収まる大きさの容器に水を張る。
- 水の入った容器の中にパスタを入れる(もちろん硬いまま)
- そのまま2~3時間放置
- フライパンでお好みのパスタソースに絡めて完成!
なんとパスタを茹でるというめんどくさい工程が、まるっと無くなっているじゃないですかっ!
これはものすごくありがたいっ!
水漬けしたパスタは白っぽくなって若干太くなります。それを火にかけたフライパンでソースと絡めると、だんだん熱が入って白から透明の麺になります。
麺が透明になったら食べごろサインです♪
あー
水漬けパスタは時短になる?
因みに私、いつもパスタを茹でるときは、「沸騰したお湯にパスタを入れて火を止める。蓋をして茹で目安時間まで放置する」という方法で茹でていたのです。
しかしこの水漬けパスタなら火を使わないでパスタを茹で(?)る事ができるので、ずっとキッチンに張り付いていなくて良い!!
麺を水で浸す時間は長いけど、その間に他の家事ややりたい事が出来ちゃいますから、ある意味時短できます。
水漬けパスタはガス代の節約にもなる
パスタを茹でる鍋って結構大きいじゃないですが。つまり中の水が沸騰するまでは結構時間がかかります。
そこからパスタを入れて、茹で時間まで茹でて・・・となると、結構な時間ガスを使っていることになりますよね。
水漬けパスタは火を使わないので、その分のガス代が不要になります。
これ結構大きいのではないでしょうか。
この茹で時間(沸騰するまでの)がいつももったいないなぁ・・と思っていたので凄く嬉しいです(笑)
時短&ガス代の節約にもってこいです。
水漬けパスタのデメリット
ただし2つだけデメリットがあります。
1つは、最後にフライパンで仕上げるもの(ぺペロンチーノやナポリタンなど)にしか使えないということ。
例えばミートソースパスタみたいに、後からソースをかけるタイプのものには使えないということですね。
これだとパスタが冷たいまま食べることになってしまうのでNGです。
ただ、ソースを掛ける前に水漬けパスタを1分くらい熱湯で茹でれば、問題なく食べれますよ♪
そして2つ目は、パスタを放置する時間が2~3時間なので、今すぐに食べたい時には不向きということ。
お昼に食べたいなら、朝起きたときに水に浸すなどして、調理するまでの時間に余裕がないといけませんね!
食感は?美味しいの?
パスタを水で戻すのって美味しくなさそうだなぁ・・・と思っていたんですが、ゆっくり水分を吸って柔らかくなっているからなのか、モチモチとした食感が強くて美味しい!
ぶよぶよじゃなくて、まるで生パスタみたいな食感が楽しめちゃいます。
というのも、一部の老舗洋食店ではこの水漬けパスタを採用しているようで、やはり生パスタの食感を出すために、一度水に漬けて戻すという工程をいれているんですって。
飲食店では結構あたりまえに行われている調理法なんですね。
お店ではさらに1分程度茹でるようなんですが、家庭で作る分にはそこは省いて直接フライパンにかけてもいいかな。
確かに通常パスタを茹でて作るのとはまったく食感が違うのはわかるのですが、これはもう好き嫌いが別れると思います。
パスタはツルツルっと食べるのが普通!と舌が覚えていると、ちょっともちゃっとした食感が「なんか違う・・・」と感じてしまうのです。
もう完全個人差ですね。
水漬けパスタで時短&ガス代節約しながら、モチモチな食感を楽しんじゃいましょう♪
時短も出来てガス代も節約できる、しかも生パスタのようにモチモチ食感で美味しいなんて、めちゃくちゃ効率がいいですよね。
パスタの茹で作業がめんどくさいなぁと感じているなら、ぜひ一度水漬けパスタに挑戦してみてください。
あー
これは病み付きになりますね。