出来る事なら食費をもう少し抑えたい!!!そう考えている家庭は多いです。
我が家は夫と私の2人暮らしですが、毎月の食費は1万円~多くて2万円程度です(外食は殆どしませんし、しても自費)
もし食費が毎月1万円程度で済んだら、そのぶん他にお金を回すことが出来ますし、生活もだいぶ楽になりますよね。
今回は、私達がなぜ月の食費を1万円程度で抑えられているのか?という部分にフォーカスしてお話したいと思います。
無駄な食費を節約したいと思っているなら、ちょっと頑張って最期まで読んでみてくださいね。
月に1万円は無理でも、今よりも節約できるかもしれません。
食費の節約には「まとめ買い」が鉄則
まず食費節約の鉄則ですが、食材は「まとめ買い」をしてください。
まとめ買いというのは、大体1週間分の食材をまとめて買っておくという事です。
ただしそれだと月に4回は買い物に行くペースですよね?
大体1回の買い物に5千円程度使うとして、4回で2万円です。この程度なら誰でも出来ると思います。
ただ我が家では、お給料を貰った後に1回、月の中頃に1回の計2回しか買い物に行きません。
つまり1回の買い物で半月分の量、しかも半月分で5千円程度が2回=1万円という計算です。
因みにこの記事を書いている今月はまだ1回しか買い物に行っていませんが、5日後には給料日です(笑)
こう考えると1ヶ月って本当に早いものですね・・・。
半月分の食材を5千円でやるの!??無理に決まってるじゃん!!!と怒号が飛んできそうですが、きちんと考えて買い物をすればなんとかなるものです。
因みに1回の買い物に5千円というのは、私達の買い物の平均金額がその程度なので、その金額にしています。
もちろん何も考えずに普通に買い物をしていたら、5千円という金額では足りないと思います。
いかに食材を安く手に入れるかによって、その月の食材費が変わってくるので、大体月に1~2万円程度なんですね。
安く食材が買えなかった時は、やっぱり月に2万円くらいかかってしまいます。
月に食費1万円で生活できる理由は?ポイントを紹介します
まとめ買いの他にも、食費を節約するポイントはいくつかあります。
実際に私達がやって、月に1万円程度の食費に抑えられているポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
※家庭環境や家族構成によっても異なるので、あくまでも参考程度に読んで頂ければと思います。
食材を買うスーパーは1~2つ程度に固定する
食材を買うスーパーは、2つに決めています。
1つ目は、近所にあるTポイントが付くスーパー。
2つ目は、ちょっと遠いしポイントも付かないけど、全体的に価格が安いスーパー。
この2つのスーパーを使い分けています。
特に価格帯が変わらないようなものを買いに行く時は、ポイントの付く近所のスーパー。
お肉や魚介類など、ちょっと高いものを買う時は2つ目のスーパーという感じです。
いつも使うスーパーを決めておくことで、目新しい余計なものを買う事がなくなりますし、ポイントも貯める事ができます。
色々なスーパーを使ってポツポツ買い物をしていると、余計なものまで買ってしまいがちで節約などできません。
使うクレジットカードは1枚限定にする
支払いの時にクレジットカードを使う場合は、必ず1枚限定にします。
たまに食品はこのクレカ、日用品はこっちのクレカと分けている家庭もありますが、個人的にはあまりおすすめしません。
あとはポイント別にクレカを分けたりですね。
最初から幅広くポイントが付くクレジットカードを作るというのも大事ですし、先に言ったように使うスーパーを固定すればクレカを使い分ける必要もないのでおすすめです。
安売り(見切り品)コーナーを1番最初に見に行く
まずスーパーに入ると、順番に通路を歩いて買い物をしていませんか?
もしあなたが通うスーパーに、「見切り品コーナー」「安売り特設コーナー」などがあれば、最初にそちらに向かいましょう。
賢い主婦は真っ先にそちらに向かうので、せっかく安売りしているものがあっても、あっという間に無くなってしまいます。
安く買えるなら絶対そっちの方が良いので、とにかくいち早く安売りコーナーに足を運びましょう。
そして色々なものに使えるような食材(例えば野菜とかお肉とか)なら、全て買い占めるくらいの勢いで買っておけば、その月だけでなく次の月にまで持ち越せます(保存方法による)
とにかく安く買えるときに、まとめてガッツリ買ってしまうということですね。
安くなった食材をかごに入れることが出来たなら、後はゆっくりとスーパー内を見て回ればいいんです。
なんかガツガツしてて恥ずかしい・・・なんて思っていたら、節約なんて出来ませんよ(笑)
少なくとも月に1万円程度の食費で抑えたいなら、四の五の言わずに頑張りましょう!
空腹状態でスーパーに行かない
空腹時にスーパーに行くと、余計なものを買ってしまいがちです。
お腹がすいているので、あれもこれも食べたくなるんですよね(笑)
特に夫は何でも食べたい病(?)なので、目に入ったもの全て欲しくなってしまうんです^^;
なので買い物(特に食材)の前には、必ずご飯を食べてから出かけます。
お腹がいっぱいの時に買い物に行くと、本当に必要なものしか買わなくなるんですよ。
むしろ早く帰りたい~(食べ物見たくない~)ってなるので、手短に済ませたくなります。
これは心理戦ですが、かなり効果はありますよ!
ついいつも無駄なものを買ってしまいがちなら、試してみてくださいね。
食材を買ってきたら傷む前に下処理して冷凍庫へ
せっかく買ってきたばかりの新鮮なお肉や野菜を、すぐに冷凍庫に入れてしまうなんてもったいない!!と思う気持ちはよく分かります。
ですが、まとめ買いしている食材を短期間で使い切ることはほぼ不可能ですし、むしろ全て使ってしまったらまとめ買いの意味が無いですよね(笑)
なのでここは心を鬼にして、買ってきた食材はすぐに下処理してラップ&ジップロックで冷凍庫へ保存しましょう。
お野菜なら一度湯がいて水分を切ってから、小分けにしてラップ&ジップロックで冷凍保存すればOKです。
冷凍庫保存ならば1ヶ月程度(ものによってはそれ以上)持たせることが出来るので、つど買い物に行かなくても良いようになります。
つまりスーパーに行く事がないので、余計なお金を使わなくて済みますよね!
特に安売りしている時に野菜やお肉を大量に買っておけば、もし価格が高騰してもその時に買う必要がなくなるのでとっても経済的です。
節約には食材の繰り越し活用が一番効果があります。
スーパーでは賢く買い物をして、楽に食費を節約しましょう
「月に1万じゃろくなものが食べられないんじゃないの??いくら節約できてもひもじいのは嫌だよ」なんていう人がいるかもしれませんが、私達はかなり贅沢な食生活を送っていると思いますよ!
というのも必ず毎日自炊だし、使う食材もインスタント食品はほぼなく、食材からきちんと調理して毎回好きなメニューで食事をしているからです。
それに普段きちんと節制している分、何かイベントの時やデートの時には奮発して美味しいものが食べられるし、食事に関して不憫な思いをしたことは一度もありません。
確かにお金は節約できても、気持ちが荒んでしまっては意味がないので、食費の節約は無理のない程度に楽しく出来る範囲で頑張ってみましょう。
きっとそのうち節約の概念が無くなって、「気付いたら今月1万円しか使ってなかったわ!」なんて事になっていますから(私達がそうでした)
上手く食費を節約できる人は、賢くスーパーを利用している人だと思っています。
あなたにも絶対に出来る事なので、「食費は絶対に1万円に抑えなきゃ!!!」などと難しく考えずに、簡単なことからゆっくりトライしてみてくださいね^^