太ったのか、浮腫んでいるのか、なぜか急に指輪が抜けなくて焦る事ありますよね。
ずっとラブラブだと思っていた彼との唐突な別れで、お揃いでつけていたペアリングを外さなければいけなくなった知人が居るのですが、その方は約半日かかかってようやく指輪が抜けたんだとか・・・。
あとは彼とリングを見に行って、試着したら抜けなくなったとかですね、あるあるです。
まぁお店で起こったことなら店員さんがどうにかしてくれますけど、そうでない限りは自分で何とかしないといけません。
という事で、今回は指輪がどうしても抜けない時の対処法を紹介します。
指輪が抜けない時の簡単な対処法
基本的にどの方法を試す時も、指輪がついているほうの手はリラックスして行って下さい。
手を上に上げてグーパー運動で浮腫みを取る
指輪の付いている方の手を、自分の心臓よりも高く上げます。
そして「グーパーグーパー」と、手を握ったり開いたりして運動します。
しばらく続けていくと手の浮腫みが取れて、指輪が外せるようになります。
ツボ押しマッサージで手のコリを取る
上記のグーパー運動と合わせて、手のツボを押して浮腫み・コリを取る方法です。
親指の付け根と人差し指の付け根を、手の平方向に移動させて合流した場所に「合谷(ごうこく)」というツボがあります。
合谷は全身のコリや疲れに効果的なので、そこを押すことでリラックス状態になり指輪が抜けるようになります。
ツボを3秒ほどグッと押して離す。これを数回繰り返して下さい。
少しずつゆっくり指の肉を移動する
とっても地味なやり方ですが、上記のマッサージと合わせてやってください。
無理に指輪を外そうとすると、指の肉まで移動して抜けなくなります。
なので、指輪をしていないほうの親指でリングの側面をグッと押し上げ指輪に隙間を作ってください。
もしここに隙間が出来なくても、少しでも動かすことが出来るなら大丈夫です。
あとはゆっくりと指先側の指の肉を、手の平の方へと流して移動させていくだけです。
関節部分がちょっと痛くてしんどいですが、何か滑らせるものがあれば尚効果的です。
ハンドクリームや石鹸で滑らせる
その場にハンドクリームや石鹸などがあれば、指に馴染ませて滑らせるようにして指輪を外すことができます。
よくやってしまう失敗として、洗面所で指輪を抜いて、勢い良くそのまま排水溝にスポンと入ってしまう事。
これはマジで注意が必要です(経験済み)
リラックスして、焦らずゆっくり少しずつ滑らせるのがポイントです。
オイルで滑らせる
サラダ油とかオリーブオイルなどを使って取る方法です。
上記の石鹸やハンドクリームと同じ要領です。
できれば、指が浸る程度のオイルを用意して、その中で抜くのがおすすめです。
細い紐で巻き取る
ちょっと難しい(?)取り方ですが、実際やってみると簡単なので何をやってもダメだ!抜けない!って場合はためしてみてください。
用意するのはタコ糸などの細くて丈夫な紐です。
無ければ指輪に通って、丈夫な紐なら何でもいいです。(靴紐・ビニールテープ等)
まず、紐の先端を指輪に紐を通します。
指に通した方とは反対側の紐を、指に巻きつけていきます。
指に巻きつけたら、あとは指輪に通した方の紐の先端を持って、まいた方向とは逆方向に解いていけばいいだけです。
説明下手なので、分かりやすい動画を貼り付けておきますね!
紐が通るような隙間があまり確保できない場合は、「裁縫糸で取れた!」という人もいるのでチャレンジしてみてください。
糸は細いので、指を切らないように注意しましょう。
それでもどうしても指輪が抜けない時は
何をやっても指輪がびくともしない!!という場合、仕方ないので指を守るために指輪の切断をしてください。
消防署・病院・宝石店で切ってくれます。
ただし、病院や宝石店ではお金がかかるので、無料で切って欲しい!という場合には消防署に連絡しましょう。
無料で切ってくれるという事は、指輪がどんな状態になっても文句は言えません。
消防署は指輪を切る場所ではないですからね^^;
宝石店でリングカッターを使って切断すれば指輪の再生が出来るという事なので、指輪が抜けない事に緊急性が無いのであれば、指輪を購入したお店に行って切断してもらうのがベストです。
お店に行って以上を説明すれば、切断する前にスタッフさんが指輪を抜いてくれるかもしれませんしね。
結婚指輪とかペアリングとかって毎日つけっぱなしの場合が多いので、指輪が抜けなくなるまで太らないように浮腫まないように気をつけなきゃダメですね^^;
ってな感じで、指輪が抜けなくて困っているならぜひ試してみてください。