彼氏との同棲。お小遣いはどうしているんだろう??
同棲しているということは、お金のこともしっかり話し合わないといけません。
特に生活費と並んで、お互いの「お小遣い」について悩むカップルは多いです。
結婚を考えているカップルならなおさら、お小遣い制にするのか、財布別で自由に使うのかで意見が分かれますね。
- お小遣い制にしない
- 彼女だけお小遣い制にする
- 彼氏だけお小遣い制にする
- お互いお小遣い制にする
色々なやり方がありますが、彼との結婚を考えているならば、彼女のお小遣いよりも彼氏(旦那)のお小遣いをどうするか?で悩む場合が多いと思います。
なので今回は「彼氏のお小遣い」についてピックアップしてみました。
同棲中の彼はお小遣い制にすべき?
同棲中のお小遣い制については賛否両論あります。
- まだ同棲なんだからおのおので好きなようにすれば良い
- 同棲でも将来を考えての事ならきっちりお小遣い制にしたほうが良い
どちらも間違っていないし、それぞれのやり方があると思います。
「同棲なんだし好きなようにすればいい」と考えているカップルは、今はまだ自由でいたいし結婚することになったら考えたいということでしょうし、必ずしも「お小遣い制にすべき!」というのも違います。
なので結婚前提の同棲でない場合は、文字通りおのおので好きなようにすれば良いと思います。
ちなみに私達カップルは、結婚を前提にした同棲なのでお小遣い制を取り入れていますが、結婚しても小遣い制ではない家庭も沢山あるのでどちらが正しいというものはありません。
あー
同棲に対しての個人的な考えは、こちらの記事でまとめてありますので良かったら覗いてみて下さい(*ノωノ) イヤン
結婚前提の同棲なら生活費用は全て彼!家事は全て彼女!でやる覚悟を
もしあなたが「お小遣い制にしたい」と考えているならば、今回の記事を最後まで読んでもらえればと思います。
結婚前提で同棲中の彼氏に「どのタイミングで」「大体いくら位」「どんな形で」お小遣い制にしていったら良いのか?という事を、我が家を例にしてお話します。
最初に言っておきますが、我が家の場合はちょっと(いやかなり)絞っているので、それが当たり前だ!と自分の彼氏に詰め寄るのは止めましょう・・・同棲解消になりかねないので(笑)
お小遣い制にするタイミングと切り出し方
同棲したらお小遣い制にしたいと思っている女性は多いようですが、実際「お小遣い制」という言葉が嫌いな男性も多いです。
彼
なので結構揉める部分ではありますが、将来を考えているならお金の管理はお互いにキッチリ考えるべきです。
お金の話は同棲前がベスト
お金の価値観や管理方法は、出来れば同棲前に話し合うのがベストですね。
もちろんお小遣い制にするのか否かも、同棲前にしっかり話し合う必要があります。
同棲前なら、考え方の違いがでて「やっぱりこの人とは同棲無理かも」と思っても問題ないですしね。
私も彼氏との同棲前に、ここだけはキッチリ話し合いました。
同棲してから「こんなはずじゃなかった!」となれば、お互い嫌な気持ちになるだけなので。
同棲後は論理的に話し合う
いやまって!!!もう同棲しちゃってるよっ!!!って人はご愁傷様です。
・・・嘘です(笑)
その場合はちょっとハードルが高くなりますけど、やはり頑張って根気よく話し合う事ですね。
ん~・・・例えば私ならこんな感じに切り出しますね。
あー
まずは下からの姿勢で会話を始めます。
彼
あー
「今のままなら問題ないけど」というフレーズで「逃がしの場所」を作ります。
こう言う事で、彼が「今のままで良いし」と思うか、「ゆくゆく結婚したいし」と自覚するかが明確に変わってきます。
この場合に「今のままで良いし」と思うような男性とは、なかなか結婚出来ないのでそのつもりで居て下さいね。
あくまでも彼に選択させる事で、「強制ではなく自分で決めた事だ!」と思わせます。
男性はプライドが高いので、自分が決めた事は意地でも貫こうとします(ここがかえってアダになる事もありますが・・・)
彼
あー
彼
あー
「どうしてお小遣い制にするのか」を明確に彼に説明しましょう。
男性は女性と違って感情ではなく論理的に考えます。
「皆がやってるからやるのが当然!」では通じないのです。
小遣い制にするならサポートも大切
そして、ただ小遣い制にして放置するのではなく、出来るだけお小遣い範囲内で乗り切れるように、私も努力するからね!と言う意思を見せることが大切です。
例えばお弁当を作ったり、水筒を持たせたりですね。
で、どうしてもキツくなればその時は救済措置を取りますよ!というスタンスで、最初は緩く考えさせましょう。
どうしても小遣い制にしたいなら少しの脅しもアリ?
まぁそれでもやっぱり渋るのが男性です。
そんな時は・・・。
彼
あー
私はずっと仲良く暮らしたいから・・・でもどうしてもお小遣い制は嫌だっ!って言うなら、あなたとはちょっと考え方が違うみたいだし、なぁなぁにして上手くやれる自信ないから、この先の事も考えなきゃね
彼
こんな感じで、軽く脅します(笑)
それで「じゃ別れるか~」とか言うような男なら、最初から上手く行かなかったと思うので諦めてさっさと別れます。
人それぞれ考え方が違うのは仕方のない事ですからね。誰も悪くありません。
小遣い制にしなくても経済的不安がない場合もあるっちゃあるけど…
将来は考えているけどお小遣い制はヤダっ!!って男性ももちろんいて、その場合話し合いは苦戦するんですよね。
めちゃくちゃ稼いでいて、将来何の不安も無いよ!っていうならあれですけど・・・。
生活費も貯金も十分に出来て、かつ自由に使えるお金が腐るほどある男性って・・・そうそう居ませんよね。
因みに私が以前の婚約者と婚約破棄した原因は、これも理由の一つでした(笑)
- めちゃくちゃ稼ぐけど、奥さんにお金の管理をされたくない
- 生活費は渡すけど、残りは全部自由に使いたい
- 経済的に縛られたくない
こういう男性はマジ気をつけてくださいね。
問題は稼ぎの額ではないですよ。
いくら稼いでようと、「俺の金だ!」という考えの男性と上手くやっていける女性は、自分もバリバリ稼いで「お互いに自由」な場合のみです。
殆どの家庭は、旦那様がメインで稼いで来てくれて、奥さんは補佐的に稼いでくる共働きか、旦那さんの稼ぎでまかなっていくのが一般的。
何でも「自由!」を主張してくる男性との結婚は、お金だけでなく色々な自由を求めてくるので、辛く険しい道のりになると覚悟して下さいね。
同棲カップルの平均お小遣い金額はどのくらい?
まず世の中の同棲しているカップルが、毎月どのくらいお小遣いとして使っているかという事ですが。
お互い共働きの場合、大体ひと月に彼氏3万円・彼女3万円というのが多いようです。
実際世の中の旦那さんの平均のお小遣いが3~4万円なので、妥当ですね。
むしろ若いカップルなら手取りも少ないだろうし、ひと月のお小遣いは2万円位でも良いと思いますし、実際に2万円のところもあります。
ただどうしても月末になると苦しくなってちょいちょい足されていくので、結局大体3万円くらいかな~?という感じでしょうかね。
因みに我が家では、彼の手取りが少ないのもあって、月に1万円をお小遣いとしています。
お弁当がない日のランチ代込みですので、殆ど自分の好きにお金を使う事は出来ません。
しかし自分で納得して決めた事だからか、文句も言わずに毎月ヒィヒィ言いながらやりくりして頑張ってくれています。
小遣い制にはルールを設けてやる気を上げよう
ただ小遣い制にして毎月同じ金額しかもらえないのであれば、彼のモチベーションも下がります。
我が家の場合、お給料が上がったらどんどんお小遣いも上乗せしていくといったルール。ボーナスが出たらその分はすべて彼のお小遣いです。
これなら頑張って稼ごうと思えるし、モチベーションも下がりにくいです。
彼には月に1万円しか渡していないので、もちろん何か急な出費があったり、どうしてもの時には私のお財布から彼にお金をあげると伝えているんですが、それが嫌らしくて意地でも「足りない」と言ってきません・・・。
男性のプライドを使わない手はないですよね(←極悪)
足りない分はいつでも渡せるように用意しておく
こんな感じで、小遣い自体が少ない金額の場合は、別枠で「渡すかもしれないお金」として余分に考えておいたほうが良いです。
そんなんなら最初から全額渡せば良いじゃん?と思われそうですが、財布にあればあっただけ使ってしまうような彼だと、すぐに無くなってしまうので危険です。
無くなったら少しずつ渡す方法の方が、金銭感覚の無い男性や散財が癖な男性には良いですよ。
もちろん「言えば出してもらえる」と思われたらアウトなので、そこはこちらも「頑張ってやりくりした上で出来たお金」だという事を臭わせながら渡しましょう。
まぁ上限としてはプラス5000円くらいですかね。え?厳しい?(笑)
また、最初からまとまった金額を渡すのではなく、給料日に1万円・月中に1万円と、小遣いを分けて渡す方法もあります。
確かにそれなら、お金のやりくりが下手な彼でもどうにか頑張れそうですよね。
一番おすすめしないのが、まとまった金額を渡して、後は1円たりとも渡さないという方法。
「はい、今月の小遣い3万円。これで全部やってね。足りなくなってもそれは知らないから」と放置してしまうと、なんだか見放されたような気持ちになるし、精神的に辛いです。
それに、最悪隠れて借金してしまう可能性もありますからね。
あくまでも「二人で一緒に頑張ろうね!」というスタンスでお小遣い制を取り入れましょう。
彼女の小遣いはどうするの?
もしこの記事を男性が見ていたら「男ばかり小遣い制にされてるけど、彼女はどうなのよ?」と思うかもしれません。
確かに小遣い制って、彼氏や旦那の事ばかりで、奥さんや彼女の対しての小遣いってあんまり聞きませんよね。
もし生活にかかる全ての負担を彼がしているなら、きちんと彼女も小遣い制にするべきです。
出来れば同じ金額か、それよりも少ない額。私なら1万円か、8000円くらいですね。月に5000円という専業主婦もいます。
あまり女性側の小遣い制というのを聞かない理由としては、女性が家計のやりくりをしていたり、家事全般を担っていたりして、嫌でも家の経済状況を把握しなきゃいけない存在なので、小遣い制にされなくても自由にお金を使う事が出来ないというのもあります。
比較的女性の方がお金に関してシビアですからね。
まぁ中には、旦那に黙ってお金を使い込んでしまう主婦とかもいますけど・・・。
私は自分のお給料はすべて自由に使う事が出来ますが、それでもそんな気は起きません。
だって彼氏が1万円で頑張っているのに、自分だけ使いたい放題できるわけないじゃないですか。
なので私のお金は、自分の為というよりも、貯金と彼の為に使います。
多分どこの家庭もそんな感じだと思いますが、もし彼女が自由奔放すぎてお金の使い方に見境がないのだとしたら、徹底してお小遣い制を取り入れるべきですね。
将来を考えての同棲なら小遣い制がおすすめ
もし、今の同棲が将来を考えての事なら、お小遣い制はおすすめです。
それはお金の為だけでなくて、自制心を鍛える事にもなるからです。
独身でフリーの身なら、自分で稼いだお金をどう使おうが自由だったり、お金だけじゃなくても比較的なんでも自由なわけですよね。
だけど同棲したり、結婚したりして誰かと共に暮らすようになれば、色々な規制がかかってきます。
それに納得して耐えられる人達だけが、同棲生活も結婚生活も上手くいくんです。
なので私は、どんなに稼いでいる二人でもこの先もずっと仲良く暮らしていきたいなら、お小遣い制を取り入れるべきだと思います。
どこまで自制して相手の為(家族の為)に生きられるか、しかもそれが苦にならずにいられるか、そういう精神面を鍛える為にもマジでおすすめです。
まぁ「私の彼は月に100万円稼いでくるし、50万円は生活費としてくれてるから問題ないの~♪」って人は、そもそもこの記事を今読んでいませんしね(笑)
お互いに一般的な稼ぎで、節約しながら楽しくやっていきたいなら、ぜひ検討してみて下さいね。
お前が働けよ。
sageさん、コメントありがとうございます^^
確かに、自分は仕事もしないで彼にばかり負担を掛けるのは良くないですね!
実際そういった女性もいらっしゃるので。
ブログ内でも書いていますが、私は働いています。
そしてそのお金は、家の貯金と彼の雑費に使っていますよ^^
同棲は持ちつ持たれつといいますか、何事も二人で協力していく事が大事と思います。