こんにちは、あーですっ!
無事乳がんの細胞診を終えて一安心しています。
前日はもちろん、検査の一週間前からずっとどんよりしてて、職場の人達にも迷惑かけていましたから・・・(-ω-:)
今回は、これから乳がんの細胞診するけど一体どんな事をするの?痛みとかあるの?と不安な人のために、私が経験した事を書いていきたいと思います。
参考になれば幸いです。
乳がんの細胞診って何?一体どんな事するの?
乳がんの細胞診までの流れは、コチラの記事をご覧くださいませ(*´エ`*)
乳がんエコーの再検査に行ってきた!乳房に何やら2cm位の黒い塊が写ったけど・・・
結構早く乳がん検診の結果が送られてきた!もしかして再検査?
乳がん検診ってどんなの?エコー検査って痛いの??
乳がんの細胞診とは、乳房に何かしらの異変(腫瘍)があった際に、その異変が一体何なのかを調べる検査です。
腫瘍があったからといって、すべてが乳がんというわけではありませんので、しっかりと調べていきます。
ただし、この細胞診は生検ほど精密・正確に判断できる検査ではない為、この細胞診でもイマイチ分からない(怪しい)ものに関しては、後日再びマンモトーム生検という検査をします。
どのみち痛い思いをするなら最初から生検しちゃってくれっ!!と思いますが、まずは患者さんの身体に負担が少ない細胞診から徐々にやっていくようです。
乳がんの細胞診の手順は?
乳がんの細胞診の手順を簡単に説明すると、スポイト機能がついた採血程度の針が付いた注射器で、乳房にある変異部の細胞を吸い出す検査です。
これで細胞を吸引摂取するんですね。
参照:http://www.brca.jp/consult/trouble/
実際に器具を見ると怖気づきますね。
先生は針とエコーを持っているので、吸引レバー操作は先生の合図で助手さんがやります。
参照:http://shinjuku-gansoudan.com/menu03/page10-02.html
では実際の過程を細かく説明していきますね!
あくまでも私が行った病院での話しなので、病院によっては違うやり方なのかもしれませんのでご了承下さいませ(*´ω`*)
まず大きな椅子に座り、背もたれが倒され仰向け状態に寝かされます。
そして先生が問題のある方の乳房にジェルを塗り、エコーを当ててどこから針を刺すか決めていきます。
かなり慎重に見ていたのか、私の変異部分の位置が悪かったのか、多少時間がかかっていました。
針の刺す場所が決まると「じゃここから針を刺しますね、麻酔は無くても大丈夫ですよね?」と聞かれ、いや待て。どのくらいの痛みがあるのかわからんのに大丈夫!とかいえんだろっ!!と内心突っ込んでいましたが、「結構痛いですか?」と冷静に聞く私。
すると先生が「採血と同じ位の針なので・・・」と、全く答えになっていない返答が返ってきたので、これ以上この先生に何言っても無駄だと思い、「あぁ・・・じゃいいです」と麻酔なしで続行しました。
お医者様の皆様、患者からのお願いです。
「痛いですか?」と聞いているんだから、せめてどの程度の痛みで、他の患者さんはこう言っていましたよ~とか参考になるお返事をしてあげて下さいね・・・。
腕からの採血はしたことあるけど、胸に針を刺すことなんて今までに無いから痛みの度合いを聞いてるんだよっ!!!(゚Д゚)ゴルァ!
お医者さんは毎日のようにやっている事でも、患者からしたら初めての事で恐怖なんだから、少しくらい緊張をほぐす努力をして欲しい(-ω-:)
と、ちょっと愚痴を言いましたが、こんな感じで細胞診スタートです(笑)
先生の他にも2人の助手さんがいたのですが(全て女性)、3人に取り囲まれまるでこれから手術でもするかのような雰囲気だったので(先生の対応もそんなだし)、めちゃくちゃな恐怖心と緊張で死にそうでした。
緊張で脇汗が大量に滴り落ちていく感覚が不快すぎました。
細胞診の痛みってどのくらい?
先生が「じゃ刺しますね~」とボソっと言い、すぐに針が胸に刺さってきます。
痛ってぇえええっ!!!
えぇ・・?
(´ρ`)?
いえ、あんまり痛くない。
本当に採血程度の痛みです。
おそらくですが、乳房って殆どが脂肪だから余計に痛みが少ないのかもしれないですね。
事前にネットで乳がんの細胞診をした人のブログや知恵袋を読んでいたのですが、皆結構痛いっ!!と書いていたので相当痛いもんだと思っていました。
これなら余裕だなぁ~なんて思っていたんですが、問題はここからです。
針を刺すのは特に痛みは無いんですが、そのまま乳房の中で何度もグサグサグサグサ針を動かすんですね。
腫瘍の色々な角度から細胞を吸引して摂取する為です。
注射器についている管(そこを通って細胞を吸引する)までは見えませんが、先生が助手さんに何か声をかけているので、そのときに助手さんが吸引しているんだと思います。
それがちょっと苦痛。吸引されている感覚というか、ちょっと変な痛みがあります。
先生はエコーと注射器を両手に持って、エコー画面を見ながらの作業になるので、そっちに集中してなのか私の身体に重圧をかけてきてこれまた非常に苦しい。
息が上手くできないので苦しいのですが、大きく息を吸うと肺が膨らみ胸が上がるので、注射針が乳房の中で違う部分に当たってしまいまた痛い。
苦しいし痛いし・・・・。
しかもそれを5分以上(体感では10分以上)ずっと繰り返すので、苦痛すぎましたね。
なので、私が思う乳がんの細胞診は
痛み < 苦しい
って感じでした。
優しくて上手い先生なら多分苦しくないと思いますよ~(´ρ`)
細胞診が終わると動画で確認する
ひとしきり細胞を吸引し終えると、助手さんが乳房から針を抜いてくれます。
そして傷口を多少強い力で抑えられ、そのまま5分間待ちます。
5分経ったら傷口に小さな絆創膏を貼られて終わりです。
終わった直後は、多少青なじみ程度の鈍痛がしていました。
そのまますぐに先生が、一連のエコー動画を見せてくれます。
エコー画面はモノクロですが、がっつり長い針が乳房の腫瘍の中に突き刺さって動いていました。
グサグサグサグサ刺しまくっている映像は、細胞診最中に見せられなくて良かったわ~と思いましたよ(笑)
因みに病院によっては、細胞診の最中にリアルタイムで画像を見せられるところもあるそうです。
細胞診の結果は郵送ではなく病院へ
検査結果は一週間後という事なので、また結果を聞きに病院に行かなくてはいけません。
ここでさらに生検に進むかというのが決まるんですね。
私は引きが強いのでおそらく生検になると思います(-ω-:)
何事もありませんように・・・生検は嫌だぁあああっ!!!
と、細胞診はこんな感じで終わりました。
検査にかかった時間は、およそ30分程度ですね。
細胞診後には胸が青なじみのようなアザが出来た!という人もいるようですが、私は特に見た目の変化は無く、ただ小さい絆創膏が貼ってあるな~くらいです。
1日経った現在も、特に変化は無く普通ですね。針穴もすでに消えました(早)
細胞診当日は、その後普通に夜まで出歩いていたし超元気でした。
入浴も長湯などしなければ、普通にお風呂に入っても大丈夫ですよ!
乳がん細胞診の費用はどのくらい?
今回の細胞診の費用は、保険適用で3000円行かないくらいでした。
毎回毎回ちょっとした出費ですが、そこまで大金ではないので良かったです。
私の住んでいる場所では、初回の乳がん検診は500円(市や区によって無料のところもある)でできるのですが、それは触診のみなので実際見逃しが多いと思います(今回わたしもそうでしたし)
なので、初回の検査+実費でエコー検査やマンモグラフィー検査を一緒にする事をおすすめします。
私は500円の触診とは別に、5000円支払ってエコー検査を任意でやって異変が見つかりました。
触診は「異常なし」判断だったんですけど(´ρ`)
先生も人間なので100パーセントではないですからね。
乳がんは他人事じゃない!しっかりと検査を受けましょう
私の職場の女の子達は、乳がんも子宮がんも検査をした事がないといっています。
女の子といっても、皆30前後の女性です。
国からお知らせが来ていても、メンドクサイから~とか婦人科は恥ずかしいから~と検査を受けない女性が本当に多い事にビックリします。
ですが今の時代、若い人の子宮がん・乳がんの発症率が増えているんです。
しかも若いゆえに癌の進行はとても早く、早期で発見できていれば助かったかもしれないのに・・・という事例が私の周りでもよく耳にします。
若いから大丈夫!ではないんです。
若いからこそ、しっかりと定期検査を受けて自己管理をしていかないといけません。
かくいう私も、まさか自分が子宮がん検診・乳がん検診と両方引っかかるなんて思っていませんでしたからね?
自己判断はとても危険なので、健康だと思っている時こそしっかりとそれを維持するつもりで婦人検診を受けてくださいね。
恥ずかしいのは最初だけですから(笑)
今回は乳がん細胞診の体験記でしたが、いかがでしたか?
大丈夫!怖い気持ちはとってもよく分かりますが、実際やると「なんだこんなもんか」って程度の事でしたから(笑)
あまり緊張せず、リラックスして受けてくださいね♪←お前が言うな
この記事が、これから乳がんの細胞診を受けるよ!という人の参考に少しでもなれば嬉しいです(*´エ`*)
現在がん予防・がん進行抑制にマヌカハニー療法を取り入れてますので、参考にしてみて下さいね。