同棲したいけど、最低どのくらいお金がかかるんだろう??
こんな風に考えてしまって、なかなか先に進めないでいるカップルも多いと思います。
あー
私達の同棲生活もはや数年が経ち、同棲でかかる毎月の生活費がなんとなく分かってきました。
結論から言うと、私達二人だけの生活ならばそこまで恐れおののく事はなかったかな?という感じです。
同棲でかかる月々の生活費は?我が家の内訳を公開します
あー
彼
実際に同棲生活をはじめたのが2016年、生活自体は色々と試行錯誤して改善を重ねてきました。
しかし生活費に関してだけはほぼ変わらない状態なので、現状のままで上手くいっているのかな?と思っています。
もし、これから同棲を始めたいけど経済面でなかなか踏み切れない!と悩んでいる場合は参考にしてみて下さい。
今回の内訳は、あくまでも我が家(結婚前提の同棲カップル)の場合です。
家賃:65000円(管理費込み)
私と彼が住んでいるマンションは、築20年程度・間取りが2DKのファミリータイプのマンション。
あー
東京都心ではないけど最寄り駅には徒歩10分程度でいけるし、電車に乗ってしまえば都心まで約30分、仕事に行くにも遊びに行くにも便利です。
近所にはスーパー・ドラッグストア・飲食店が沢山あり、病院など施設もあるのでかなり便利な場所にあります。
そしてそのお家賃は、なんと管理費込みで65000円。
彼
都心にこだわらずによく探せば、こういった掘り出し物件はゴロゴロあります。
光熱費:12000円
あー
彼
使った分だけ徴収される光熱費だけは、無駄がないようにシビアに見ています。
電気代:平均4000円くらい
とある1年間で、電気代は49922円でした。平均して月に4160円ですね。
冬場と夏場は暖房器具やエアコンを付けるので、どうしても電気代がかかってきます。
夏場は24時間エアコンを付けっぱなし状態だったので、一ヶ月の電気代が7000円を超えましたし(笑)
安い時は2500円くらいなので、平均して4000円くらいという事です。
ガス代:平均4000円くらい
こちらも1年間で43978円でした。平均して3664円です(さらに翌年は平均3000円くらいでした)
我が家はほぼ自炊派なので、料理をしない家よりもガスを使います。
なのであまり家で料理をしないよ!という場合にはもう少し安くなるのかもしれません。
そして、ガス代は冬場に高くなる傾向があります。
お皿を洗う時にお湯を出しますし、寒いとお風呂でシャワーを出している時間が長くなりますからね(´ω`)
ちなみに我が家はシャワーが基本、お風呂にお湯を溜めて入ることはあまりありません。
お風呂は毎日浸かりたい!という場合は、(水道代・ガス代)+3000円くらい見ておけばいいと思います。
水道代:平均2000円程度・下水道代:平均2000円程度
水道代は1年間で23280円でした。平均して1940円ですね。
水道代は2ヶ月に1度だけ請求書が来るので、年に6回の支払いになります。
大体1回の請求金額は4000円いかないくらいでした。
水道代は特に夏場、シャワーをよく浴びる場合には高くなる傾向がありますが、それほど変化はありません。
そして同棲して2年くらい経ってから、下水道代も徴収されるようになりました(今まではなかったのに・・・)
2ヶ月に1度、4000円くらいなので、こちらも1年で平均して2000円程度ですね。
つまり1ヶ月で水道・下水道合わせ4000円くらいです。
食費&雑費:30000円
節約と言えばココ!!っていうくらい注目されるのが食費と雑費。
あまり食費を節約っていうのはしたくないのですが、同棲生活のリズムがつかめない最初のうちはそうも言っていられません。
私達二人の食費&雑費は、毎月3万円までと決めています。
食費だけで30000円ではなく、雑費も含めた金額。
堅苦しいと感じるかもしれませんが、無駄使いをしなければ十分な金額なので、最近では月に2万円以下で生活していることが多いです。
基本的にちゃんと自炊をしていれば、月に30000円を上回った事は一度もありません。
あー
彼
あー
彼のお昼をお弁当にすれば、さらに節約になりますよ。
⇒節約の為に同棲中の彼にお弁当を!前日の夜に作れば時短&楽で良いよ!
節約の為に同棲中の彼にお弁当を!前日の夜に作れば時短&楽で良いよ!
贅沢はしませんし外食も殆どしませんが、かえってそれが外食をしたときに新鮮で楽しいです。
2020年現在は、外食費をお互いのお財布から出すことにしているので、さらに食費が下がり月に1万円くらいなこともあります。
あー
彼
通信費:5000円
インターネット回線などを引いている場合には、通信費も固定費として考えなくてはいけません。
うちのネットの回線費用は5000円程度です。
今やテレビは持たない!という家は増えてきましたが、パソコンは持たない!という家庭は珍しくなっているので、この通信費も当たり前にかかってくる費用として考えていたほうが良いかもしれません。
ネットは携帯だけでOK!と自分が思っていても、相手がパソコンを使う人だとしたら揉めます。
しっかりと確認して話し合っておきましょう。
個人にかかる固定費
何もしなくてもかかってくる個人の固定費用に、保険料・年金があります。
その他にも携帯を持っていれば携帯代金も支払わなくてはいけませんね。
ただ、会社勤めで社会保険加入なら給料から天引きされるので、手取りから引かれるものとしては考えなくてもいいですね。
自分でかけている保険などがあれば、そこはプラスで考えましょう。
我が家は二人ともドコモ回線から楽天回線に変えたので、携帯代は月10000円から2980円になり、二人で6000円に。
あー
楽天アンリミットは1年間は基本料金無料なので、実際支払っているのは新規で購入した機種代1600円(24回払い)だけです。
彼
携帯電話代を安くしたいけど格安シムは不安・・・って場合は「楽天回線」を検討してみてください。
同棲にかかるひと月の生活費は約11万円
これらを計算した結果、約11万円が一ヶ月の生活費として最低限必要だという事が分かりました。
- 家賃65000円
- 光熱費12000円
- 食費&雑費20000円
- 通信費5000円
- 携帯代(二人分)6000円
因みに今回算出したのは、生活において必要最低限の金額なので、各個人のお小遣いやお昼代などは一切含まれていません。
なので貯金したかったり、お小遣いが欲しい場合にはもう少し余裕をも持って、二人で30万円くらい稼いでいれば十分だと思います。
私達にとっては25万円でも十分すぎる生活ができていますし、貯金も出来ています。
やっぱり貯金したいし、何か想定外の出費があった時にはお金が必要になるので、最低ラインで20万円(二人合わせて)あれば、ギリギリ生活はできますよって事です。
あー
貯金や交際費も含めるなら世帯収入25~30万円は必要
でも何度も言いますが、これは最低ラインです。
友達と遊びに行きたかったり、頻繁に外食したかったりするなら、20万円では絶対に無理です。
ましてや結婚して子供が生まれて~と考えると、それまでにお金が必要になりますし、子供が生まれてからもどんどん出費がかさみます。
二人で暮らしているうちに出来るだけ貯金をする為に、最低ラインで生活できれば良いや~ではなく、余裕を持って生活ができるくらいの収入が欲しいですね。
お金が無いと言う理由で結婚を渋られるパターンも数多くあるので、そんな事を言わせないためにも貯金をしていきたいところです。
おわりに
あー
自分達の生活スタイルや、どこにお金をかけてどこを削るかによって、必要になってくる生活費というのは変わってきます。
まずは二人で話し合って、無理の無いように同棲への計画を立ててくださいね。
⇒同棲して貯金が出来るカップルと出来ないカップルの13の違い